ラン活☆ランドセル選びの心得→その後

ランドセル探し、ラン活。。。

なにからすればいいのか。みなさんママ友たちから情報収集されている頃だと思います。特に頑張らないといけないのは女の子のママ。

 

私もママ友や先輩ママから大量に情報収集しましたが

『近場のお店に1回いって決めた(セイバンなど)』

『毎週ラン活してる(土屋、池田屋など)』
『イベントだけ行く予定。もしくは参加してる』

『子供がどうしても紫がいいといったので、私(ママ)が妥協できる紫を片っ端から探して決めた』

セイバンかフィットちゃんが大半であとはおしゃれ重視だと土屋鞄が人気で、土屋鞄が高くて手が出せない人は池田屋で買ってる』
などなど みんなそれぞれでしたが

 

私のラン活は2021年。コロナ真っ只中でのラン活でした。

(コロ禍禍ランドセルイヤーでいえば2年目←そんなのない)

 

コロナ1年目の方々は大型イベントが片っ端から延期になり。

私たち2年目はぎりぎり開催されるかなぁ?と期待し

一番近いエリアでの開催を待って、そこからラン活をスタート(4月)させようと思っていましたが、寸前で中止になり。涙

一軒一軒お店を回らないといけない。しかも全部予約制。

急ピッチでラン活が始まりました。

 

まずなにから始めればいいかわかない。

ブログを見るとランドセルの比較の情報はすごく細かく書かれているがいまいちピンとこない・・・。そもそも何を基準に選べばいいの。だいたい6年保証だし一体なにを重視すればいいのか・・・。

子供は紫がいい!というし気が乗らない・・・。どうしよう・・・。

そんな中、最初に行ったのは鞄工房山本の兵庫開催のイベントでした。

 

鞄工房山本を選んだのは、センスのいい先輩ママ友の子供が小柄なので比較的小さめの山本鞄にしたと聞いたので、とりあえず参加してみました。
初ランドセル展示会場(イベントといっても山本鞄1社のみの展示)に参加し、子供はテンションアゲアゲ。周りを見渡すと意外と年中さん(1個下の学年)もちらほらいた印象です(意識高い)。

 

鞄工房山本は、色などおしゃれで素敵でしたが、素材が『コバ塗り』と言って他社のランドセルとは一味違います。

それが山本鞄の特徴になるのですが、革の裁断面を磨いてニスを塗っているようで、ピカピカのてかてかのランドセルとは違い、大人鞄のようなシックな印象です。

これは好みの問題です。

びっくりしたのは子供がランドセルを見た瞬間、紫ではなくキャメルやこげ茶色がいいと言い出したことです。

やはり子供もあんなに紫がいいと言っていたのに、実物を見ると変わるようです(まじで嬉しかった)。

今回は特設会場でのイベントだったので、スタッフさんの接客もあまりなく、一通りランドセルを背負って写メを取って終わりました。

ただですね。私が言いたいのはここからです。

みんなが口をそろえていうのは、一軒ランドセルを見に行って初めてラン活のスイッチが入るということです。

初めてランドセルを実物で見て(20年ぶりぐらいに)ようやくラン活のスイッチが入り、ネットの情報にも理解度が増してきました。

 

2件目はフィットちゃん

ランドセル担当の方は特におらず、ショッピングモールの店頭に並んでいるものを見に行きました。

ただただランドセルを背負って。写メ撮って終わりでした。

 

3件目は池田屋

周りは池田屋ユーザーが多かったので、結構本命候補でした。

店舗に行ったところ平日ということもあり、とても親切に接客をしてもらいました。

そこでようやく気付きました。

ラン活はスタッフさんに接客してもらわないと違いが判らないということです。

6年保証などのサービスはどこも大差がありませんが

みんなそれぞれ革の素材や肩の素材、頑丈さなどのアピールポイントを持っています。

見た目や好みの他、そういった情報がないともはやもう判断できません。

私自身池田屋で接客を受けて、ランドセル知識が2ステップほど上がった気がします。

 

池田屋のアピールポイントは型崩れしにくく池田屋独自の変形防止板が入っており、耐荷重80kgは業界でもトップクラス。防水対策もされているため、雨の日でも雨カバーは不要。(いわれてみれば知り合いは雨の日でもカバーしてなかった)
デザインもオーソドックスなデザインで、カラーバリエーションもいっぱいあり、子供が欲しがるキャメルの色もキレイなキャメル色でいい感じでしたが

少し肩ベルトの幅が細くクッション性もあまり感じなかったため、教科書が入ると結構重く感じる鞄なのかも?と感じました。

接客していただいた最後に購入時の送料無料券を貰いました。

 

4件目は神田屋鞄製作所

大阪でイベントを開催するとのことだったので参加してみました。

丁寧に接客してくださり、ランドセルの糸・中の生地などカスタマイズもできるし、ランドセルのつや感(つるつる)も私好みでキャメルの色も綺麗でこれだ!!と思いました♡←やっぱり比較したからこそわかるこの『これだ!』という感覚。

直接比較した訳ではないので、あくまで私の感覚なのですが、キャメルの濃さで比較すると

神田屋<池田屋<山本鞄 という感じで、神田屋のキャメルが一番明るめの印象でした。

あとはキャメルでクラリーノか牛側か。牛側思いかなぁ?どっちにしようかなぁ~♡と私のテンションが上がっていたところ。

ここにきて娘が『この水色がいい~♡』とキャメルから水色にシフト。確かに神田屋の水色はとっても可愛かった。でも私はこのキャメルでかなりテンションが上がってる。お互い譲れず平行線。

このイベントで契約したからと言って特に魅力的な特典はなかったので

とりあえずパパが車で待ってくれていたので、帰ってゆっくり考えようよ。ってことで車に乗りました。

帰り道。終始平行線でした。。。

※意外とイベント参加時の特典はどこもありませんでした

 

5件目は村瀬鞄行

こちらも店頭で親切に接客をしていただき、発色も綺麗で、教科書をたくさん入れても重く感じないように肩ベルトに力を入れていて、肩に食い込まないように幅も少し広めでクッション性も高く実際に教科書をたくさん入れて背負わせてもらいましたが、全然重くない。感動。しかも価格帯の幅も広くどれも素敵な色。見た目・性能共に魅力的でした。あり!!!
神田屋はデザイン押し、村瀬鞄行は機能押しだった印象。

 

6件目は百貨店

ラン活の時期は百貨店でもランドセルが展示されています。

百貨店で販売しているランドセルはトミーラルフローレンなどのブランドがあり、どれもおしゃれでとーーーーっても可愛い!!値段も通常のランドセルより跳ね上がるような値段ではなく若干高いぐらい(8~10万弱ぐらい)でした。

ですが、ランドセルをブランド物にする予定はなかったのでこちらは見て楽しませていただきました。

 

神田屋で子供が水色がいい!!と言って以来ブレる日を待つも全くブレない。。。

どうしようかなぁ…。

土屋鞄はデザイン性は完璧。周囲に土屋ユーザーも結構多い。ちょっと重め。

ということであえて土屋鞄にはいきませんでした(なにより予約も2週間先とかになっちゃうし)。

 

そんなときに会社の同僚で超こだわりの強い友人にラン活について相談したところ

友人は毎週のようにラン活し、超熱心なラン活経験者で色んなアドバイスを貰いました。

そんな友人は最終的に土屋鞄、神田屋、MOGIカバンの3択まで絞ったようです。

MOGIカバン???聞いたことがないと思いHPを見てみると群馬の会社で関西でのイベントはほとんどやっていませんでした。ただコロナ禍ということもあり、宅配でレンタルサービスをしていたので、レンタルを申し込みました。

キャメルと水色のクラリーノと牛側の4つを比較したかったのですがレンタルできるのは1つだけ。。。涙

なので一か八かでキャメルのクラリーノを依頼しました。

 

家にランドセルが届き、箱から出したところ、子供が自分の家にランドセルが届いたことに大喜びで『これにする!!!!』と即決♡

おーおー。涙

そんなに喜んでくれるとは。涙

しかもキャメルでいいのかい?♡

ってことでママも即決。

もう一軒、萬勇鞄にも行く予定だったのですが

MOGIカバンのキャメルの在庫は残り2つ。18時にランドセルを受け取り、20時にはネットから注文しました。

背中にMOGIとロゴが入っているのですが、とてもおしゃれで、肩ベルトの幅も広くクッション性もいい感じで

最後の最後にお互い納得できる結果になり、ラン活した甲斐があり、とっても嬉しかったです。

 

6月に注文して8月下旬に届いて子供は大喜び(届くのはもっと遅くてもよかったけど笑)。

 

ラン活について長々とエピソードトークを書きましたが、言いたいのはこの3つです。(私的な心得ってやつ)

1.色々調べる前に、まず1軒見に行ってみて!(ラン活スイッチ入るから)

事前に調べ倒すよりも接客してもらった方が圧倒的に早いです。

2.見に行ったら接客を受けてアピールポイントを聞いてください。

私はなんとなくなるべく軽く感じるランドセルを持ってもらいたかったのですが

ラン活して接客してもらう中で、ランドセル自体の重さよりも肩ベルトのクッション性や幅などが大きく影響することを知りました! クッション性やベルトの幅で重さが変わるということを知ってからはベルト重視で見ていました。

実際に使い始めてからも『重いー!!!』と言っている友人もいますが、うちの子供は全然うるさくは言いませんでした。よかった。やっぱり重さって重要としみじみ。

3.あとは子供とママの好みです。みんな重点を置くポイントは人それぞれです。

接客を受けるうちにそれぞれ自分自身の重点ポイントが見えてきます。

ですが多くの経験者の話を聞いても悪いランドセルというものはありません。

どれも素晴らしいランドセルばかりだと思うので、ママと子供がいいと思うものを自信を持って購入してもらえればと思います!

 

ラン活はあっという間です(子供の飽き具合的にも)!

そしてコロナでイベント等が中止になる可能性も高いので、余裕を持っていいラン活をして貰えればと思います!!

みなさんが満足行くランドセルが購入できますように!!♡

 

 

★追記★

入学後1か月たちましたが、周りの友達がランドセルを背負っていて

『重いー----!!!肩が痛いー---!!!』と聞きますが

私の娘からは『重たい』という言葉を聞いたことがありません・・💖

毎日文句を言わずランドセルを背負って笑顔で学校に行く娘を見て

ラン活頑張ってよかったと思う毎日です♡